ニッケルハルパの歓び


日本ニッケルハルパ協会の公式ブログです
by harpare0003
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ:会長は今…( 3 )

スウェーデンの夏至祭

スウェーデンの夏至祭

スウェーデンのソルムランド地方の小さな村 Lid (リド)の夏至祭にいってきました。縁があって今年で8回目の参加です。
村人が毎年楽しみにして集まる小さな夏至祭で、北欧スウェーデンの「寒くて長い冬が終わって、ついに夏が来た!」という歓びをお伝えできると嬉しいです。

写真1
夏至柱を広場の中央に運びます。野に咲く花を巻き付けてあり、演奏に合わせて行進して入場。
e0157876_505351.jpg

写真2
夏至柱を立てているところ。しっかり立ち上がるまで演奏者が伝統曲的な行進曲を弾き続けます。
e0157876_593433.jpg

写真3
立ち上がった夏至柱の周りでダンス曲の演奏。老若男女みんな加わって楽しく踊ります。
e0157876_5135512.jpg

写真4
若い女の子は自分でこんな花飾りを作ってかぶります。
e0157876_5202714.jpg

写真5
おばあさんは帽子に花飾り。
e0157876_528029.jpg

写真6
カエルさんには尻尾が無いね!と歌いながら踊ったり…
e0157876_5302852.jpg

写真7
楽器を演奏する真似をしたり…
e0157876_5333031.jpg

写真8
踊りの最後は、バンザーイ!
e0157876_5354949.jpg

写真9
広場から、こんな風景が続く田舎道を歩いて帰ります。
e0157876_5371793.jpg

写真10
家に帰ると、家族や友だちや近所の人と乾杯して、長い夏の夜を歌って笑って過ごします。
e0157876_5392547.jpg

[PR]
by harpare0003 | 2012-06-24 06:25 | 会長は今…

Spelmansglädjeスペルマンスグレディエ


Spelmansglädjeスペルマンスグレディエ

今、“2012春の短期教室”をやっています。
連続教室でしか出来ない事をやりたい!
そう思って、
今回中級クラスのテーマをSpelmansglädjeスペルマンスグレディエにしました。



今回、事前に参加者の皆さんに何を学びたいかお尋ねし、
「何年もニッケルハルパを弾いているが、
今の状態から一歩抜けて演奏をさらに楽しめるようになりたい」
と思っていると感じました。


そこで、
「10年かかってもいいから弾きたい曲」にチャレンジすることによって、
演奏技術をアップし、
ニッケルハルパの奥の深い魅力を知る、
それを目的にテーマ曲に選びました。




Spelmansglädjeスペルマンスグレディエ は、

エリック-サールストロムの代表曲。
本国スウェーデンでも難しい曲とされ、
みんなで一緒に気軽に楽しむ曲とは言えないかもしれません。

しかしニッケルハルパを弾く人なら誰でも知っていて、
ちょっと弾けるようになったら挑戦したいと思っている曲と言えます。

またこの曲は、ニッケルハルパの歴史の上でも重要です。
中興の祖エリック-サールストロムの功績はいろいろありますが、
楽譜にすれば難しい曲を
ニッケルハルパならではの技法で比較的簡単に弾ける曲を作曲したこともその一つ。
その意味でも重要なニッケルハルパ曲と言えます。



思い出話を一つ。

2005年夏、
1年間の留学を終え、もうすぐ日本に帰るという時のことです。
エリック・サールストロムの長男シーグルド・サールストロムの個人レッスンを、
毎日30分4日間受けるチャンスがありました。

父の曲を教えたいというシーグルド。
「そんな難しい曲は私には無理」と頑固に言い張る私。
「絶対出来る、やってみれば出来る」
と顔を30センチ位のところまで近づけて説得したシーグルド。

根負けして習うことにした私は、
ニッケルハルパでなら私でも弾けるエリックの名曲の魅力を知ったのです。





私は、それを中級クラスの皆さんに伝えたいと思います。
ニッケルハルパの魅力、
エリック・サールストロムの曲の魅力、
スウェーデンの民族音楽伝承方法の魅力、
それらを伝える。
教わる私にに無理をさせず、
繰返し根気よく教えてくれた師の思いを伝えるために。






【教室参加のみなさんへ】

たった2ヶ月の短い期間ですが、
二つのクラスができました。

「変な音を出したら迷惑かける」と思わずに
大きな音を出しましょう。
違う音が出たら次の時に隣のキーで試せば良い!
とスウェーデンでは言います。

そして繰返しに時間をかけることを遠慮しないで!
「ゆっくり何度も」というのは、
誰にとっても頭での理解を超えて身体にしみ込む大事な時間になるはず。


その時の、
助け合って学ぶ優しい雰囲気こそが、
私の伝えたいスウェーデン民族音楽の世界なのです。






ニッケルハルパ短期教室、ただ今開催中。
これを読んだ方のご意見、ご質問、何でもお寄せいただけると嬉しいです。


最後になりましたが、
今回定員に達するのが早かったためにご参加いただけなかった入門クラス希望の皆さん、
是非、次回をお楽しみにお待ちいただきたいと思います。




                               

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[PR]
by harpare0003 | 2012-04-30 15:58 | 会長は今…

スウェーデンの小学校で



e0157876_21495851.jpg




先週スウェーデンの小学校で、7才のクラスと10才のクラスの音楽の授業をさせていただきました。内容的には外国人から見たスウェーデン民族音楽と伝統楽器ニッケルハルパについてですが、小さい子のクラスではスウェーデンの子が好きな楽しい曲を弾いて一緒に歌ってもらったり、10 才の子たちは弾くことにチャレンジしたりしました。

ニッケルハルパの伝承地ではなく、ソルムランドの学校だったので、ほとんどの子が楽器を実際に見たことさえ無く、初めに50クローナのお札を見せて「ほら、ここに絵があるのよ」と言ったら、一人の男の子が「僕のお母さん、そのお金、いーっぱい持ってるよ。でも知らなかった!」と大きな声で発言してくれて大笑いでした。

楽器の仕組みや歴史を簡単に説明し、「地球の反対側の遠い日本でも弾いてみたい人が増えている魅力ある楽器が、あなた達の国にあるのよ。それから、ここにはスペルマンステンマという民族音楽祭がいっぱいあるけど、それは世界中でスウェーデンにしかない素敵な音楽の世界なの。みんなもいつか行ってみてね。」

などとスウェーデン語で話すと、子どもたちが大きく頷いてくれて嬉しかったのと、先生達が口々に「私たち誰も弾けないし、楽器のこともほとんど知らなかったわ。ありがとう!」と言ってくれておかしかったです。
e0157876_21532431.jpg

[PR]
by harpare0003 | 2012-02-26 21:44 | 会長は今…
日本ニッケルハルパ協会のホームページはこちらです。

日本ニッケルハルパ協会


カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧